ラムネ 第4話「自治会長とごほうび」感想

ラムネ背景



今回は「先輩」こと自治会長:石和多恵のストーリーでした。

先輩といえばジャージ!!
番組の終わりの次回予告で「多恵先輩はジャージ姿しか見たことがない」と健次が言っていましたが、本当にそうなんですよ!!
原作では「デートにもジャージで来るんじゃないか」と心配されたほどです。制服姿の絵はなかったと思います。
だから多恵先輩が家で洗濯をしているときに制服を着ていたのには本当に驚いたし、拝めたことへのありがたみすら感じました。
同時にものすごい違和感もおぼえましたw。


さて、内容ですが、原作の多恵先輩ルートのストーリーを踏襲しながらも、30分の時間的制限と七海以外のフラグを立てないようにとの制限からか、ものすごく短縮されていました。
健次が海岸のごみ拾いをがんばったら「ごほうび」と言って飴玉渡して、それから急に過去の話をして泣き出すなんて、原作を知らない人には話の筋が見えてこなかったんじゃないかな…。まあ原作もいいかげんな感じでしたが


そんな人の理解の助けになるかはわかりませんが、私は、多恵先輩は虐待が原因でない「アダルトチルドレン」だと解釈しています。
自分の下に兄弟ができたので、親の期待に応えるために甘えるのをやめてしまった。そうして周りからは「立派だ」と言われるような行動をしていてもどこか満たされない思いがある。本当は誰よりも父親にほめてもらいたいのに…。
うまく説明できませんが、そんな感じでしょうか。
それにしても、何でトラウマのようになっている飴玉を差し出したんでしょうね。
自分が親にされたことのあてつけ?大好きな父親のごほうびの方法をまねした?
謎です。


長くなりましたが、多恵先輩の感想はこの辺で。
さて!!次回第5話は健次の妹、鈴夏の話ですね。
って、やっぱり感想書くのが遅れてしまい、すでに見た後ですが…。
次回をお楽しみに〜(してる人いるんだろうか……言ってて悲しくなるなぁ)