姪2人を見て思うこと

 ごくごく私的な内容ですが、ご容赦ください。

 私には姪が2人います。上の子は、姉の結婚相手(つまり義兄)の母にそっくりです。下の子は姉、しいては私の母や私自身に似ています。
 それでなのかはわかりませんが、私は下の子のほうにより強い愛着を感じています。といっても、異常性愛とかではないですよ。(多分)健全な愛情だと思っています。

 月詠の葉月、光やCCさくら木之本桜などに萌えてしまったため、もしかすると自分は妹か炉利、つるぺたといった属性保有者なのではないかと疑うこともあります。ですが、スクールランブルでは八雲に最も萌えで、紘子先生、みこちゃんと続くので、射程距離が広いだけなのかな、とも思っています。(といってもスクランには妹キャラは出てきてませんが)

 と、属性の話は置いておいて、本題に話を戻します。私の母親も下の子のほうが自分に似ていると話しており、より愛着を抱いているようです。これらから「人間は自分と似たところがある人に好意を持つのだろうか」、という疑問が生じます。既に結論は出ているのかもしれませんが、無知ゆえの戯言として見逃してください。

 この問題は、自分と全く正反対の性格の異性と自分と共通の趣味などを多く持つ異性、どちらにより惹かれるかという問題とも絡んでいるのでしょうか。理想の異性像が自分の異性の親であるという例もよく耳にしますね。
 自分のよく知っている人に共通する点を見つけることで警戒心が解け、親しくなりたい、親しくなれるはずだという思い込み?が生じているのかもしれません。

 これらがまだ第二次性徴が現れる前の5歳や3歳の子供に対しても普通に抱きうるのだとしたら、なんだか新鮮な感じです。子供に対しても私たちは警戒心を抱いて接しているのかもしれません。

 母親の立場からはどうなのかを姉に聞いてみたいのですが、なかなか聞き出す機会がつかめません。何人かいる子供のうち、特定の子供だけに期待してしまったりする裏には、能力の差などのほかに自分に似ているという思いから来る愛着があるのではないでしょうか。